性能証明取得工法 GBRC 性能証明 第14-13号

液状化・地震対策にGRID・WALL工法(グリッド・ウォール工法)

概要

本格的液状化・地震対策にておどろきの低価格を実現

GRID・WALL工法は、低重心の超小型ベースマシン(0.4m³バックホウ)を使用する事に特徴があります。従来のソイルセメント連続壁工法は、大型のベースマシン(3点式杭打機)を使用するので、狭小敷地での施工は不可能でしたが、それを可能としたのがGRID・WALL工法であり、進入路巾2.5mあれば一般住宅の敷地規模で施工可能です。 施工方法は、一般のソイルセメント連続工法(SMW工法など)と同様で、多軸オーガー機を使用して地中で原位置土と混合撹拌する事により、格子状の地盤改良壁を造成し、砂質地盤の液状化を防止します。

 

特徴

■地震に対しても万全

戸建住宅の基礎地業を格子状連壁とする事により、従来の基礎杭が不要となり、地震時の水平荷重に対しても強固になります。また、地盤の剪断変形の抑止により過剰な間隙水圧の発生を防ぎ、液状化を抑止し建屋の不同沈下などを抑制します。

■狭小密集地の施工が可能です

超小型ベースマシン(0.4m³バックホウ)による施工なので、狭小地での施工に適しています。

■高い遮水性が得られます

三軸撹拌機構により完全ラップ施工するので、均一に混合撹拌された連続壁が造成できます。 その為、遮水性は従来の柱列壁工法より大幅に優れています。

■周辺地盤に対する影響は少なく、掘削残土の発生も大幅削減

原位置で土と固化材を混合・攪拌する施工法なので、孔壁の緩みや崩壊がありません。 その為、施工時の周辺地盤に対する影響は少なく、掘削残土の発生も大幅に削減されます。

■驚きの工事価格

三軸攪拌機により削孔・混合・攪拌の各作業を同時に行う施工法なので、他工法に比べて短工期で施工できます。従って本格的な液状化対策工事として驚きの低価格の実現が可能となりました。

施工順序

GRID・WALLベースマシン

GRID・WALL掘削機(TSR-363)は、スラリー状のセメントまたはセメント系固化材を原位置注入し、地山とセメントミルクを機械的に混合・攪拌することにより、地盤中に安定した柱列杭を造成して、止水性および自立性を確保します。

外観・寸法図

形  式
TSR−363
掘削孔径
500mm×3軸
軸間距離
720mm(360×2)
掘削深度
7.5m
機  高
約9m
桟  巾
2.46m
回転数
31/38rpm(50/60Hz)
トルク
1162/948kgf-m(50/60Hz)
リーダ
 
フィード方式
油圧モータ、チェン駆動
フィード荷重
押し、引き 5ton
ベースマシン
0.4m³クラスパワーショベル
機  種
TSR-363
クローラ
全幅2,460mm
エンジン
80ps/2,100rpm
総重量
15,500kg